妊娠中の娘が、節約について言い出した。
買い物はポイントでするのが一番お得、まとめ買いがお得、結局、食費を押さえる事が節約に繋がる、と。
私は、まとめ買いの欠点を上げた。
お得に買えても使い切れなかったら意味ないと、そして、私は現金払いが一番いいと思ってることも伝えた。
私は一切の電子マネーは使っていない。
それで何の問題も無く過ごせてる。
一番私が言いたいのは、私1人なら何の節約もしなくても私のやり方で過ごせていた事だ。
食費は一万円を切ってたし、電気やガスも余裕の許容範囲だったのだ。
そこへ、無職で妊婦で未成年の娘が戻って来た。
一気に上がる食費。すでに2倍どころではない。
ガンガン使う暖房、お風呂もシャワーの流しっぱなしは普通だ、電気代は何倍だろうか。
この状態で私に「節約のやり方」を説きだし、まとめ買いは私には無理だった使い切れなかったよ、だから私はまとめ買いはしないよと言うと、「できない、じゃないの、やるのよ!」と、言い出した。
いやいや、やるのは、アンタだよ。
娘は料理はできない、と言う。
コンビニで食べたい物を買って食べていたと言う。
そしてお金がすぐ無くなってたと言う。
ちなみに、すぐタクシーにも乗っていたそうな。
ウチに帰ってからは、コンビニ通いはしなくなった。
ウチで自炊した物を食べているからだ。
しかし、私の仕事は夜勤があるので家を空ける事が結構ある。
私がいない時のご飯。これを娘は自分で考えようとしない。
家にある物で何が作れるか、考えようともしない。
自分はできないから。それしか言わない。
それなのに節約の話を私にしてくる。
どれたけ安く買えたか、よりも、買った物で何日過ごせたか、の方が重要だと思うのだけれど。
使い回して、使い切って、食べ尽くす。これが節約なんだと思うのだけれど。
ある物で過ごす。これに勝る節約はない。
家にある物で何が作れるか、これを考えるのが節約だ。
ちなみに、作り置きは食べない。だから最初から作り置きは私はしない。
これは娘も同じで、作り置きは食べない。なのに、節約の話の中に作り置きが有効と書いてあったそうで、「作り置きをするとか、、」と、言ってくる。
いやだから、作り置きを作っても食べないでしょ?
書いてある通りにすれば節約になるとは限らない。
その人はそれで節約に繋がった、という話なだけだ。
その人に合うやり方が自分にも合うとは限らないのだ。
ここを理解しないとね。