別れる?どうする?
ゆらゆら揺れる。迷う。
恋愛指南に「執着を手放しましょう」というのがある。
私を選ばないのなら私は去ってやる、フン!
と、いうのをやりかけたけど、「執着」の話を思い出し、私は思いっきり執着してると思った。
いや、薄々気付いてたけどね。
執着を手放すのは難しい。
彼と一緒に住むのをあきらめる、
これだと、我慢になるのかな?
娘さんとは暮らしてるんだよね、
何で私とは暮らさないんだ?!
あっちは良くて、私はダメな理由を述べよ!
私の方が年寄りなんだぞ!
娘さんは20代、私は50代だぞ!!
残された時間が少ないんだぞ!!
分かっているのか!彼氏!!!
その後、彼氏に電話してとお願いした。
ラインじゃらちが明かねー
会話だ、会話。話し合いだ。
心を落ち着けて、熱くならず、
素直に、拗ねずに、素直に。
悲しくなった、こんな気持ちになった、これに対して彼氏は、こうだった、ああだった、と、自分の気持ちを話してくれた。
私を悲しませようとしたわけじゃない、それは分かる。
彼氏の愛情が分かる。
私が熱望してる一緒に住む事も、彼氏は考えてくれてた。
ただ、今すぐ、とは考えてなかった。
ここにズレがあった。分かっちゃいたけどね。
そしてやっぱり娘さんに言ってなかった。
私と一緒に住もうとしてる事を。
だから話が進まなかった。
分かっちゃいたけど、ショックだった。
これを「本気じゃないから」
と、私は決めつけてましたが、彼氏には彼氏の考えがあるのだなと。
娘さんに言うだけじゃん!!
そんな事も出来んのか!!!
と、歯痒くはありましたが、彼氏は私じゃありません。
私が出来る事が彼氏も出来るとは限らない。その逆も然り。
人を思い通りに動かす事なんて、できやしない。
娘さんとは一緒に住むけど、私とは住まない。
これに「キー!!」となってましたが、彼と話をしてるうちに、彼も私と一緒に住みたいと思ってくれてるのがしみじみと分かり、私の怒りも自然と解けました。
まるで悪い魔法が解けたかのよう。
逆に、なぜあんなに固執したのか、、自分の気持ちの変化について行けないくらいでした。
自然と彼氏を信じる事ができましたが、なぜそれが出来たのか不思議です。
これが、愛、、、?
あの有名な愛、、、??
ちょっとビビりました。