元夫は浮気をしてました。
でも離婚の原因は浮気ではありません。
浮気をしたクセに、うやむやにしようとしたあの性格に心底嫌気がさしたのです。
発覚当初、言い放った言葉が「これからもこんな風に責められるのなら、もういい、離婚する。」でした。
発覚当初ですよ?
そして本当に私が離婚を言い渡したら、泣いて抵抗しました。
これにもガッカリ。
すったもんだの末、離婚が成立したら、元夫は仕事を辞めてしまいました。
理由を聞いたら、「離婚したから」と返ってきました。
朝起こしてくれる人がいなくなったから仕事に行けない。離婚のせいで仕事ができない、だから仕事を辞めざるおえなかったんだ、と。
お前のせいだ、という顔で言われました。
私は、そんな理由(離婚)で仕事を辞めた人は他にいるのかと聞いてみました。
もちろん、嫌味で。
すると「もちろんいる」と。
嘘付け!!!
「俺の仕事は朝起きれないと出来ないから」「結婚してないと無理」と、ドヤ顔で言ってきました。
「え?じゃあ全員結婚してるの?!」「独身の人は?一人暮らしの人はいないの?!」と、大袈裟に言ってみました。
元夫は言葉に詰まりながらも、独身の人はお母さんに電話で起こしてもらってるからとかごにょごにょと。
私は、もう二度とコイツとは関わるまい、と心に誓いました。
養育費も無し、一人娘なのに子供の様子も聞いてこない。
私の収入でやって行けるのか、生活は大丈夫なのか、子供は大丈夫なのかとかは、一切気にならない様子。
そのまま娘は父親に無視されたまま、今年成人します。
子供との面会も、本人から拒否してきましたからね。
「会うのはいいけど、会った後俺が寂しくなるから嫌だ」
だから、我が子と言えども一切会わない。
この言葉を聞いた時、どこまでも自分本位なんだ!と思いました。
なので元夫は娘の様子を一切知りません。
娘が赤ちゃんを産んだ事も知りません。
本人が拒否した事なので、私も教える気はありません。
たまに元夫のような人を夫にして、うんざりしてる人のブログを読む事があります。(はてなブログではありません)
結婚してた時は、楽しい時もありました。元夫とは恋愛結婚だったので、笑って過ごした日々も沢山あります。
しかし、嫌なのに我慢して暮らす割合の方が多くなり、その苦痛を取り除くために、私は離婚をしました。
嫌な事にぶち当たった時、それが一過性のものなら私も頑張ってやり過ごします。
しかし、生活そのものが苦痛になったら、もうそれは破綻してるんじゃないでしょうか。
スーパーの帰り道に涙が止まりませんでした。
苦痛の真っ只中にいるんだと自分でも思ってました。
私は離婚を選んで良かったと心の底から思います。
と言っても、元夫との結婚を悔いてるワケではありません。
好きな男と結婚して、子供も授かったのですから。
もし、元夫との結婚生活を嫌々ながらまだ続けてたら、きっと私は悔いてると思います。
苦痛の中に自分を置いてるからです。
離婚を進めてる時、私は自分を救出する気持ちでいました。
元夫の浮気が判明した時は、さすがにカーッと頭に血がのぼりましたが、それ以上に元夫の人間性にショックを受けた出来事として私の中に残っております。
まるで小学生のような言動に、一気に何かが冷めていくのが分かりました。
元夫を本気で見下した瞬間だったのでしょうね。