実家の留守番を頼まれて、「いいよ」と、返事した私。
何て事ない、と思ってたのですが、その前日に過換気症候群が出ました。
息ができず、もがく。
もしかしたらパニックだったかも。
驚いたのは、涙が止まらなかったこと。
もう、嗚咽、号泣。
私自身何でこんなに泣くのか分かりませんでした。
娘が心配してそばに来ました。
「明日の事で?それでこうなってるの?」
そう言われると府に落ちるような、、、自分の事なのに分かりません。
彼氏のお姉さんの事とかでいっぱいいっぱいだったし、キャパオーバーだったのは事実。
実家に行くのが嫌というより、こんなに嫌なことなのに平気で私に頼んでくる母に、腹立たしさと悲しさを感じました。
私に我慢させても平気な母。
現に私の娘は、死んだ父に関する事は関わらなくていい、と言ってくれます。
葬儀も出なくてよかったのに、と。
これからある初盆や一周忌も嫌なら出なくていいんだよ、と声をかけてくれます。
しかし私の母は違う。
初盆や一周忌といった節目のものはあと数回の事だから出てくれ、それが終われば後は何もしなくていいから、と言う。
出るのは必須。
性的虐待をしてきたやつなのに、私はそいつに手を合わせなくてはならない。
この辛さ。叫びたくなる。
やはり私の母はおかしい。
子供を犠牲にしても平気なのが信じられない。
私は父が死んでも泣かなかった。
死んで悲しいという感情はわかなかった。
無だった。関心すら持てなかった。
母の時は、もっと無になるかも、と、ちょっと思った。
死んで欲しくない、という気持ちがない。
関わりたくない、という気持ちが1番大きい。
兄嫁は、私を「薄情な子」だと言う。
兄嫁には事情を話してないので、両親に冷たい子供だと思われている。
こうして二次被害が出る。そして更に傷が出来る。
表面ばかり見て非難して欲しくない。
子供が親を嫌っていると、たしなめられるのは決まって子供の方だ。
嫌われるような親なのに、そこには言及してくれない。
親は大変な思いをしてアナタを育てたのよ、
そればかりを強調してくる。
子供だって大変な思いをしてあの地獄のなか生活してきたんだよ。
しかもそれを言えないのだ。
父と兄に性的虐待をされ続けたと言えない。
子供だったのにされ続けたと言えないのだ。
兄嫁や兄の子供に言える?
言えやしない。
なのに、手を合わせない事でこの人達から文句を言われる。
常識がない、恥ずかしい、と言われる。
頭がおかしくなりそう。