50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

お祝い、贈り物

結婚祝いをもらいました。

 

現金、、、。

 

全然嬉しくない。申し訳ない気持ちでいっぱい。

 

どーして現金を贈る習慣があるのでしょうか。全くもって慣れません。

 

もらうのが苦しい。

 

なのに不思議なことに、渡す立場になると私も現金を用意したりします。

 

ごく当たり前に。

 

現金をもらう時はあんなに心苦しい思いになるのに、渡す立場だと晴れやかな気持ちにさえなります。

 

不思議だ。

 

 

そして、お返し。

 

半分の金額の物をお返しする。これも悩みます。

 

退職した時も悩みに悩んで、今でも引きずってます。

 

私はなぜクオカードにしたんだ、と。

 

それまで餞別のお返しに、図書券とかギフトカードを頂いたので、私はクオカードを半返しする事を思い付いたんです。

 

もらった金額キッチリ半額分。軽いしかさばらないし使えるし、これなら喜んでもらえるんじゃないかと。

 

その時は名案だと思いました。

 

ですが、徐々に金額が分かる物を贈ってしまった罪悪感を感じ始め、そもそもお返しをした事に不快感を感じる人もいたようで、餞別をあげた事が負担になったみたいだね、あげなきゃ良かった、とさえ言われました。

 

もう、私はどうしていいか分からず、、、

 

 

餞別をあげたのにお返しがない事を人に言うと、「あの人ってお返しがない!って言うのよ」と影口を叩かれるのは目に見えてるので私は決して言いませんが、お返しがないと確かに「あれ?もらってないぞ?」という気持ちになります。

 

なのでそれを人に言える人は、ホントはとても素直な人なんじゃないかと思うのです。

 

 

 

私は1度目の結婚の時に玄関マットをお祝いでもらいました。

 

あんまり好きじゃない人(元夫の兄弟の妻)からの贈り物だったので、全く気に入らず、玄関に敷くのを拒みました。

 

それを元夫は強く非難してきました。

 

せっかくくれた物なのに気に入らないとは何事か!!

 

遊びに来た時に敷いてないと「あれ?」って思われるぞ。

 

 

そして強制的にその玄関マットを敷く事になり、私は家に帰る度にいやな気持ちになるという苦痛を味わう事になりました。

 

仕事が終わってやっと家に帰って最初に飛び込んで来るのが気に入らないあのマット。

 

そもそも私は玄関マットを置かない派なんです。

 

置きたくない上に気に入らないという苦痛の二重奏は私を苦しめました。

 

何も感じない元夫を恨みました。

 

この思い出があるので、私は人に形の残る物を贈るのが苦手なんです。

 

 

いやだなと感じる物と共に暮らすのは苦痛です。

 

そこに喜びはありません。

 

 

物をもらうと、自分で選ぶ喜びも奪われます。

 

何でも自分で選んで決めたい派は、特にこれを強く思うでしょう。

 

 

 

今、迷ってる事があります。

 

私には、誕生日にプレゼントを贈り合う友人が1人だけいるのです。

 

毎年、悩みに悩むのですが、年に1度の事だしと腹をくくって贈り合っていましたが、、私はまだこの友人に引っ越し先の住所を教えてないのです。

 

このまま誕生日を過ぎれば、もう誕生日プレゼントの交換は終わるのではないか?!

 

 

終わらせたい。

 

終わらせたいけど、、誕生日を祝ってくれる貴重な友人でもあります。

 

やはり続けるべきか?!

 

プレゼントは悩みますが、気を使う相手ではないので、、、やっぱり続けるか。