久しぶりに友人と会いました。
孫も一緒だったのでせわしない感じになっちゃいましたが、お互い機関銃のように話したい事をしゃべりまくりストレス発散。
つい夢中になっちゃって、自分の話ばかりしたんじゃないか?友人の話もちゃんと聞けたか?と、家に帰ってから自己反省。
お互い同い年の娘がいるので、心配事が似てるんです。
この友人の娘さん、4年の専門学校に通ってるんですが、進級出来ず退学するそう。
実は去年も進級出来なかったんですよね、、年間百万以上かかる学費に加え県外なのでアパート代に生活費、細かく言えば入学費に実習代も別にあり、すでに何百万と使ったんだそう。
何者にもなれず帰って来ますが、このショックな気持ちは私も分かります。
私の娘もなりたい職業がありその夢に向かって専門学校に行ったんですが、進級どころかわずか半年で自主退学。
お金を出した親である私のショックと夢に破れた娘のショックのダブルショック。
娘にしたら明らかな人生の転機でしょう。
子供を産み、働きながら生活している今、勉強だけすればいいというあの環境がいかに贅沢なものだったか、身に染みて分かったらしい。
自分もあの中にいたんだけれど、あの中にいた時はそんな風に思えなかった、、、そんなもんですよね。
失ってから分かる。
大人たちはそれが分かっているので忠告するのですが、その声は当事者には届かない。
そんなもんです。
後悔しない人生なんてない。
絶対後悔します。
だから、後悔しながら笑って生きるんです。
後悔しないように生きるのではなくて、後悔しながら笑って生きるんです。