50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

指針

 

 

 

気付けば3月も半ば過ぎ、、、

 

もっと、こう、さぁ、毎日をイキイキと過ごしたいワケよ。

 

ただ時間だけが過ぎて行く日々はもう嫌なの。

 

だけど、だ、け、ど!これがね、結構難しかったりするのよね。

 

充実してる日々って、しんどかったりするからさ。肉体的にキツかったり、オーバーワークで目が回ったりするのが結局は充実感に繋がったりさ。

 

でも、、、

 

こんな事言うのは嫌だけど、この先って「死」なワケじゃん。

 

絶対に「死」が待ってるワケじゃん。

 

私達は確実に「死」に向かって生きているのよね。

 

どーせ死んじゃうんでしょ?

 

なら、この世で少々疲れたっていーんじゃない?って思ってみたり。

 

でも、そこまで頑張ってみよう!って思えるものは、仕事ではない。これは確か。あくまでも私の中の価値観ですけど。

 

ただし、今までより仕事に一生懸命になろう、って思えた。

 

自分を少しだけ「出来る奴」扱いして、仕事の時間の間だけは命を燃やして仕事に集中しようって。

 

これ、実は既に実践中で、なかなか良い感じです。精一杯仕事するって気持ち良いですね。

 

ただし規定時間内の話です。就業時間が丁度良い長さなので、時間が来たらサッサと帰ります。残業はしません。

 

 

問題は、私生活。

 

命を削ってまで夢中になれる物ってなあに?

 

ピアノは思いっきり素人だし、庭作りも三度の飯よりってな感じではない。

 

何だろうか、私の人生は。

 

何もかもが中途半端で何も成し遂げてなければ貯金もせいぜい100万、200万止まり。

 

過去を振り返っても自分を裏返してみても、特に何も見当たらない。

 

そんな私の手に残っているのは娘と孫、再婚相手の夫、友人数人。

 

資産やモノではなく、人。

 

若い頃はわずらわしいだけだった人との関わりが、どうやら私の人生のキーポイントだとうっすら分かってきました。

 

私はこれからも何かを成し遂げはしませんし莫大な資産も築きはしないでしょう。人が羨む高価な品物とも無縁。今これを書いてて思ったのですが、確かにエルメスのバックとか欲しいと思った事が1度もないし羨ましいという気持ちもない。自分の気持ちが踊るのは、娘や孫と会ってる時だったり、夫と生活してる時だったりするな、と。

 

ならば、心踊るその時をもっと増やしたりもっと充実させたら私はもっと満足するんじゃないだろうか?

 

何となく、これからの指針がうっすらと見えて来ました。