夫は、「もっと自分にお金を使って」と言ってきます。
いい美容院に行って、服も買って欲しい物は買ってと。
まずは自分にお金を使ってから、それからお金を貯めて、と。
これは私もそうしよう!と思ってる事なので、実践中なんですよね。
長年のシングルマザー生活で自分は後回しがクセになってて、、それと、自分の物を買う事に罪悪感を感じて買い物を楽しめなかったりね。
自分さえ我慢すれば家計が回るという自己犠牲は、結局誰のためにもならないんですよね。
何のために生きてるのかも分からなくなります。
これに気付いたのは娘が小学校の高学年になった頃。
その頃に、ずっと行ってみたかったカフェに行ってみたんですよね。
こーゆーの外で飲むと高いから、行きたくてもずっと我慢してました。
でも、我慢の先に何がある?と思って。
その数百円を我慢して、我慢し続けて、その先には「私はカフェにも入れない」という事実しか残らなくて、そんな人生をずっと歩むの?と、疑問が生まれたんです。
数百円なら当時の私だって払えます。
払える金額なのに、たった数百円なのに、自分にお金を使う事を許さなかった私。
これはいけないと思い、えいや!ってな感じでお目当てのカフェに入ったのを今でも覚えてます。
店内に入ってもドキドキが止まらず、頼んだカフェラテを飲んでも緊張が解けず、、そんな感じでした。
今ではフツーにカフェに入れます。慣れました(笑)
自分にお金を使いつつ、お金を貯める。
どこまでが散財なのか、、まぁ要はバランスなんでしょうが、、これを今年は追求したい。
満足しつつ、貯める。相反する事ですが、やって行きたい。
お金の事で夫に言ったのは、
外食費は私持ちをやめたい、
食費、雑費は、共有の物はもちろん買うけど、個人で飲み食いする物とか個人の物は今度からは自分で出そう、
というこの2点。
どれも「うん、うん」と縦に首をふった夫。
元々私達はお金に関して対立はしてないので、お互いの要望を聞いてそれに合わせる感じです。
今まで夫は自分の休日に飲み食いしたレシートも私に出してきてて、、そのお金を私は払ってました。夫のヘアスプレーや洗顔料なんかも。
でもそれって自分のお金を使うべきじゃない?とモヤモヤしてたんですけど、言えなかったんです。
はーーーっ、やっと言えました。
夫にケチ臭いと言ってるみたいで言いづらかった。
夫に恥ずかしい思いをさせるんじゃないかと、怖くて言えませんでした。
言えて良かった。
私がすんなり払うから夫は「あ、いいんだ」と思ったみたい。
いいワケねーだろ。(笑)
ウチは財布は別々です。
夫は家のローンや光熱費などの固定費を負担し、私は食費、雑費を負担してます。
なのでよくあるような、夫から生活費を渡される、ってのはありません。
私がお金の話をしたからか、夫が毎月の固定費や自分の給料を私に教えようとしました。が、私がこれを拒否。
夫の給料を知るのが怖い~
それに、やりくりを考えたくないし、したくない。
なので最初、夫は自分の給料を私に渡そうとしてましたが、私がそれを拒否したんですよね。
私も、私の給料を夫に渡す案を出しましたが、拒否されました。
お互いに家計のやりくりを拒否(笑)
拒否した結果、財布は別々となり今のかたちとなりました。
個人でそれぞれ貯めて、共有の電化製品等はお金を出し合って買ってます。
大体夫が多めでね。
私はこれで不満はないので、、言いたい事は言えましたしね、こんな感じで進んでいこうと思ってます。