50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

どうしていいか分からない4

 

県外から仕事に通うかもしれない、という私を呆れて冷めた目で見る上司。

 

「ワケが分からないわ」と、吐き捨てるように言われてしまった。

 

いっそのこと休暇をもらう?休む?でも体調不良ではないし仕事は出来るのだから休むのは何だか勿体無い気がする。それに休んだところで家にはいられないから、どこか探さなきゃならないのは一緒だ。

 

そもそも休みをもらえるのだろうか?すでに次のシフトは作ってあるのに?

 

上司に休めるか聞いてみたのだが、「アナタがハッキリと休みが欲しいと言えばそうしますよ、でもハッキリしないじゃない!」と怒られてしまった。

 

だって昨日の今日だもん。私だってどうしていいか分からないんだもん。

 

落ち込んだ、、、

 

一生懸命考えて、早急に答えを絞り出す。

 

「その10日間は職場近くのホテルが取れたらそこに泊まるし、もし取れなければ県外の娘の所から通うので、もう少し余裕のあるシフトに変えて下さい」

 

そう上司には伝えました。娘の所からだと早番はムリだとも言いました。

 

いくら住んでる家が違うと言っても、もう限界。そこに夫の姉が「いる」そう思うだけで怖くてたまらないのです。

 

夫の姉が来る、そう聞いただけで食事が喉を通りませんでした。

 

緊張しながら家にいる事はもうできないし、したくない。

 

自分の考えがしっかりして来ました。

 

上司がシフトを作り直してくれたら、それを元に宿泊先を探したらいい。

 

道が見えて来た。

 

後は夫だ。

 

家を出る時は息苦しい雰囲気だったけど、、どうだろう。

 

夫からすると自分の姉をこれ程までに毛嫌いする私はどんな風に写ってるんだろう。

 

いい加減にしろよ、とか思ってるんだろうか?

 

これで関係がこじれて離婚になっても、、、私はそれで良いと思いました。

 

 

仕事が終わり帰宅すると、玄関の鍵が開いていました。外灯も付けてあります。前回と違い、いつも通りの夫の作業。私が帰って来た時玄関先が暗くないように、鍵を出さなくて済むように夫がしてくれる事です。

 

この日は私が遅番で夫は休み。夕食も夫が作ってくれてました。

 

キッチンに立つ夫と目が合いました。

 

空気がピリッとしました。気まずい。

 

笑顔も無く、表情が固いままの私と夫。

 

私から切り出しました。

 

お姉さんが怖いこと。怖くてたまらないこと。だからお姉さんの帰省中は私はこの家にいたくないから家を出たいこと。

 

その間の仕事は、近くのホテルが取れたらそこから通うし、無理なら娘の所から通うつもりだと。

 

夫は「分かるよ」と言ってくれました。

 

以前、私と夫の姉の間に立ち、話し合いをしてくれた事があるのですが、そこでも夫の姉は夫に対し怒鳴ってきたりしたんだそう。

 

あれをほぼ初対面の時にやられたんじゃそりゃ怖いよ。怖いと思うよ。

 

そう言ってくれた夫。

 

この辺りから、夫との仲が急速にいつもの感じに戻りました。