50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

怖いとき

 

若い頃は、やる事がてんこ盛りな方がいいと思っていた。

 

バババーッとやる事に快感を覚えてたし、忙しい方が時間が経つのは早いし、全て片付けた後の爽快感はたまらないものがあったから。

 

多分だけど、沢山の事柄を片付けると自分が有能になった気分になれる。できる奴になったようで、それが良くて「忙しい方がいい」と言っていたかも知れない。

 

ところが、ここ数年いつでもどんな時でも体はダルく、気分はどんよりして、やる事が多いとそれが負担に感じるようになった。

 

よっしゃ!来い!とは思わなくなった。

 

もう今では日常生活が負担だったりする。何かをする前の段階でこうなのだから、常にしんどさを感じる。

 

今日も、起きて夫のお弁当を作るのか、と思っただけでドッと疲れが来た。

 

もはや何かをする前にすでに疲れている状態。慢性疲労だ。はぁ。

 

それでも生きて行かなければならない。人間とは何と過酷なのだろう。

 

休み前に仕事で気になる事を解決できないまま、薄っすら後悔の気持ちのまま休日を過ごした。

 

歯医者と美容院のダブル予約のお陰であまり考えずに済んだけど、今日、仕事に行くのが怖い。

 

今日は遅番。気持ちがいつもより重い。

 

せっかく眠れる日々を手に入れてたのに、今日は深夜1時半に目が覚めた。そこから眠れないまま朝が来た。

 

はぁ、だ。

 

私は何でこんなに気にしいなんだろうか。

 

もしかしたら鬱病になってるのかなと思ったりした。

 

きっと、仕事の事は大した事にはなってないと思う。私は後悔と反省で気持ちが重いままだけど、周りは「何をそんなに気にしてるの?」と思ってるくらいだと思う。

 

なのに、そう思ってみても、気分は晴れない。

 

更年期なのか鬱なのか知らないが、私の気分は上がらない。

 

それでも、仕事に行くのだ。

 

怖いけど、行くのだ。

 

だって、休んだところで気持ちは晴れない事を知ってるから。

 

仕事に行ってその場の雰囲気を確かめて、そこでやっと、「あぁ、大丈夫だった」と感じないと、この不安や怖さは取り除けないのだ。

 

だから、行くのだ。職場に。どんなに怖くても。

 

きっと今日の仕事終わりはスッキリ気分になっているはずだ。

 

頑張れ私。きっと大丈夫だから。