50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

 

遅番から帰宅後、疲れきって、、食事は取れない、涙が出る、夫が声をかけてもそれに答えるのが苦痛で、、まるで鬱病患者のようになってしまった。

 

遅番の仕事をしてる時から少し涙が出て、この日は嫌な出来事が重なり、それが1つや2つではなく幾つも重なり、その度にこちらを責められ、謝罪を繰り返し、自分の心が擦りきれていくのが分かった。

 

通常3人や4人でやる業務を、なぜかほぼ私1人でやっており、その指示を出した人が他の人に「ちょっと無謀だったかな~」と言ってたそうで、それもこたえた。イジメられている気分を味わい、やっても、やっても、やっても終わらない業務に涙が滲んだ。

 

いっぱいいっぱいのラインを越えたと思った。もう無理だと思った。

 

帰宅して、せっかく出勤前に作った夕食(ドライカレー)は1口も食べられなかった。食事だけではない、飲む事も一切しなかった。ひたすらうつむいて体育座りをしていた。

 

夫もどうしようと思っただろう。

 

いくら食事を勧めても私が食べないので、夫が残っているご飯やドライカレーを「どうする?」と聞いてきた。それが苦痛で、、それらを考える事が苦痛で苦痛で、頭を使って考える事から解放されたくて、その場を離れた。

 

もう何も考えたくなかった。何一つ。

 

お風呂に入ってシャワーを浴びた。

 

ここで少し違う見解になった。

 

職場には今日の指示役の人やベテランさんのように嫌な人、苦手な人もいるけど、「大丈夫?」「代わるよ」「それやるから任せて!」と言ってくれる人もいる。

 

夫も、朝とは全く違った私の態度に戸惑いながらも私を怒るでもなく、責めるでもなく、話を聞こうとはしてくれなかったけど、騒がず静かに見守ってくれてました。

 

うつむきながらただひたすら涙を流す私に、寝室の暖房を付けたから暖かくなってるから一緒に行こう?と言ってくれました。もう布団に入って休もうって事ですね、従わなかったけど。

 

だから、嫌な人ばかりじゃないのだから、この嫌な空気を洗い流して、いつもの調子に戻って、、、と、思いましたが、、、どうしても、引き受けてしまった翌日の出勤が引っ掛かり、どうしてもそれが嫌で、涙が止まらず、、再び涙を流す、、、

 

そんな夜を過ごしました。

 

そして今日が当日。

 

朝イチにピアノのレッスンを入れてたので、ピアノに行きました。

 

夫のお弁当は作らず、出掛けました。

 

レッスン中は普通に戻れました。

 

いつもの私です。

 

この調子で午後からの遅番に行こう、そう思って準備しましたが、通勤の車の中で涙がつつーっと、、、

 

制服に着替えてフロアに到着しましたが、上司の顔を見た瞬間、嗚咽してしまいました。

 

涙が溢れてとまりませんでした。

 

上司はびっくりして、、、私は帰ることになりました。

 

病欠を埋めるために来たのに、、役立たずです。

 

何もしないまま、ただ泣いただけ。泣いて帰ってきた私。