私は、20代後半で結婚しました。
決め手は、、何だったかしら。
生まれて初めてのプロポーズで舞い上がったのもあります。
ずっとモテない人生を歩んで来たので「うっそ!本当に?!」「この人の気が変わらないうちに結婚しなきゃ!」と、思ったのを覚えてます。
結婚、出産、離婚、と、続くのですが、あの時舞い上がらず、冷静になってれば、と、反省点が今なら見えます。
プロポーズの時に借金の告白もあったのです。
ここで、自分は人生の岐路に立ってるんだと自覚をもっと持てば良かったのです。
これはとっても重大なことだと危機感を持つべきでした。
そして、あらゆる方向で色んな事を考えておかなきゃならなかったのです。
けれど、私は、お金を返そうとしてるのだから大丈夫だと簡単に思ってしまい、受け入れてしまったのです。
その結果、元夫の借金グセに苦しむ事になるのですが、分かっていながら受け入れてしまった、受け流してしまった自分にも、大いに非があると今なら分かります。
ちゃんと考えるのをやめてしまったんですよね。
自分の人生なのに。
元夫は残念ながら、簡単にお金を借りる人でありました。
どれだけ返済しても、次から次、新たな借金が発覚する、の繰り返しでした。
私は、うんざりする所まで付き合ってしまいました。
軽蔑の目で元夫を見るようになり、そして離婚。
今思えば、無駄な時間を過ごしたなと思うのです。
腐りきる前に、いくらでも捨てる事が出来たのに、それすら考えるのを放棄したんです。
私は近々再び結婚する予定です。
元夫の二の舞にならないよう、自分の判断力を研ぎ澄まさなければなりません。
自分の人生を、もっともっと考えるのです。