娘と孫は二人で暮らしていきます。
そう話した途端、お姉さんの緊張が解けたようで、厳しい表情はなくなりました。
自分の弟が(私の彼氏です)私の娘と孫の面倒を見させられると思ってたのでしょう。
ご心配なく。そんな事は1ミリも思ってませんから!
そこからは、たわいもない話もして一見和やかな雰囲気になりました。
私は無理やり笑顔を作りました。
お姉さんの厳しい態度、彼氏の言葉、どれも想像しておらず、大変ショックを受けました。
なので、そんな急に切り替えはできなかったです。でも、お姉さんに合わせなければ!と必死に笑顔を作りました。
最後にお姉さんは、
「したくない話もあったでしょう、言いたくない事を言わせてごめんなさいね。」
と、申し訳なさそうな顔をしました。
お姉さんとの話を終えて、彼氏の家に戻りました。
もういい時間だったので、慌てて夕食作りです。
お姉さんは最後に謝ってくれましたが、1番最初の歓迎されてない感じが、ずっと心に残りました。
「姉貴に何か言われても気にしないで、あの人天然だから」
そう笑いながら彼氏は言います。
天然、抜けてる、そんなお姉さんのエピソードも話してくれた事もあります。
彼氏が話すお姉さんとかけ離れてます。
とにかく怖かった。
彼氏に話を聞いてもらおうと思ってましたが、どう話していいか分からず今に至ります。