50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

お互いスッキリ

 

 

民間の保険に入ってない、と言ったら夫が「信じられない!」という顔をした。

 

それで、保険の人をウチに呼んだらしい。夜勤明けの日に保険屋さんが来るから「説明を聞いてね」だってさ。

 

せっかくセッティングしてくれたのだから話は聞くけど、それでも必要ないと思ったら入らないよ、と、言うと、

 

「もちろんそれでも良いよ」と夫。

 

それで良いのなら連れて来ないでよと思ったワ。

 

夫は良かれと思って夜勤入りの日に予定を入れたらしいけど、「入り」より「明け」の方がラクなんだよね。前にも言ったんだけどな、、と話したら、日にちの変更を連絡してくれて夜勤明けに保険屋さんが来ることに。

 

 

きっと、夜勤に出るまで暇そうに見えるんだろーよ。夕方出勤だし。だから夜勤入りに予定を入れたんだな。

 

でもね、夜勤って長時間労働なワケよ、夕方から翌日の朝9時までだから長いのよ。深夜だろうが起きて仕事よ。一応休憩時間はあるけど1時間も寝られれば良い方じゃない?私はだいたい30分か40分です。今の所は休憩中でも呼ばれたら行かなきゃならないから精神的にも休まらない。

 

だからさ、すんごく疲れるワケ。単純に長時間働くと疲れるけど更にちゃんと寝てない状態だからね、疲労度バク上がりなワケよ。

 

この歳になると分かる、体力のなさ。

 

朝まで持たない、、しんどい。

 

それが分かってるから、出勤するまで体を休めてるの。体力使わないようにしてるの。でも、ゴロゴロしてるだけに見えるから夜勤入りの日に用事を入れられちゃうんだよね。

 

 

 

 

民間の保険に入るのは当たり前のことと思ってる人にしたら、入らないのは異常事態に思えるのだろう。

 

でも、医療費は国の保険で3割負担だし高額医療制度もある。実は国の保険は手厚くて医療費は思ったよりかからない。保険適用に限るけど。

 

お金がかかるのは、差額ベッド代やその他もろもろだ。それらを民間の保険でまかなわなくても、自分で貯めたお金で払えばいいじゃない?と、思っただけなのに、夫は民間の保険に入らない事をダメだと言ってくる。

 

毎月保険料を払って病気にならないと使えないお金と、自分で貯めて自由にいつでも使えるお金なら、私は後者の方を選びたい。充実した保証は魅力的だけど、やはりネックは病気にならないと下りないお金というところ。その為に毎月お金を払うのが、どーしても私には納得できない。

 

この先絶対病気にならないとは言わないが、絶対入院するとも言えないし、実際そうなった時に充実した保証の対象になるかどーかも分からない。

 

実際下りたお金が2万だったとしても「入ってて良かった!」と、なるだろうか?

 

やっぱりどーしても入る気になれなくてどーやって断ろうかと思ってたけど、これがね、素直に自分の気持ちを保険屋さんに伝えたら、入らなくてもよくなりました。

 

逆に、よく勉強されてますねと誉められ、良い雰囲気のまま話しは終わりました。

 

夫の前で「こーゆー方は無理して入らなくても、、」と言ってくれたので、夫も、あぁ、そうなんだと納得。全てが丸くおさまりました。やった!

 

夜勤明けでめんどくさかったけど保険屋さんにウチに来てもらって良かったワ~

 

保険屋さんも言ってたけど、今の私は世帯主じゃないので何かあった時に子供にお金を残さなきゃいけない事がない。これは大きい。自分1人だけなら何とかなりそうな貯金もかろうじてある。

 

 

夫と再婚するまでは県民共済に入ってたんだよね。私と娘のと2人分。私も娘も病気やケガで入院したのでお世話になりました。とても助かったので入ってて良かったと思ってます。

 

娘が自立したのと自分の再婚で隣の県に引っ越したのを期に、保険について色々考えるようになりました。

 

長々となりましたが、一番の収穫は、夫のモヤモヤを取り除けた事です。

 

私が民間の保険に入らない事を心配してたからね。お互い納得出来てスッキリして良かった、という話でした。