夜勤の翌日は休みです。
これがね、「いいえ、仕事ですよ?」という所もあるらしく、ひぇぇぇと怯えた事があります。
まぁ夜勤と言ってもスタートの時間が深夜のとこもあるでしょうし色々あるのでしょう。
私は今日は休みです。るん。
夫は仕事なので夫の弁当を作りました。そして、カフェラテ飲みながら洗濯が終わるのを待ってます。
再婚した夫はホントに手がかからず、朝食は全て自分で用意して食べてます。
私達は寝具は布団を使ってるのですが、夫は私の布団もきちんとたたんでくれるし、私が夜勤明けだと気を利かせて布団を敷いといてくれます。小さな事ですが「すぐ眠れるように」というその気持ちが嬉しい。
私は再婚してから掃除機をかけた事がありません。風呂掃除も1度もナイ。これらは夫がしてくれてます。率先してやってくれるのでお任せしてます。
だからね、私も率先して洗濯をするのですよ。
夫のお弁当もそう。晩ご飯を作るのもそう。
そこに「嫌々やってる感」はありません。
だから楽だと感じるんだと思う。
一人暮らしの時はとにかく面倒かった。1人分の食器を洗うのも億劫で部屋も散らかってました。
最初の結婚の時は、どれだけ整えても元夫が散らかす人で、家事がホトホト嫌になってました。食べたら食べっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなしの典型で、ベルトも取らずズボンを洗濯機に入れるような人でした。
畳んだタオルはなぜか下から取るので全てがひっくり返りメチャクチャに。同じ様に綺麗にしまった服も、夫が取るとメチャクチャにされてました。
食事も口うるさく要求が多く、せっかく作ってもダメ出しばかりで当たり前のように私の分まで食べる人。何でこんな男と結婚したんでしょうね~(笑)
私は自分から活気が失われて行くのが分かりました。家事は面倒くさいものから苦痛なものになり、何するにもタメ息ばかり。
これで私は、洗濯は苦痛、料理は下手くそで苦手、掃除は終わりなき修行だとインプットされ、家事は自分を苦しめるものになりました。
その後、元夫と離婚して晴れてシンママになり、自分のペースで家事をやっていましたが、娘が反抗期になると再び家事は私を苦しめるものに変わりました。
私ばかり、、、という思いが凄くて、少しでも手伝ってと娘に言うのですが、絶賛反抗期の娘は全く聞かず。何一つ、何一つ手伝ってくれなかったのです。
汚いものをキレイにするのは私ばかり、、、不満がはち切れそうでした。
そんな時に知り合ったのが今の夫。
私は過去の経験から先手を打ちました。
私は掃除は嫌い、料理も出来ない、家事が苦手で嫌いなの、と。
こっちに頼られたらまたあの嫌な思いをする、そんな気持ちでいっぱいでした。
結婚したら終わり、奴隷のように世話ばかりして終わってしまう、そんな気持ちもありました。
ですが、再婚した夫は「出来ない私」で「良い」と言ってくれて、代わりに僕がするから大丈夫だと言いました。
不安ながらも付き合いを続けてみると、確かに夫は私に無理強いはしない。それに、夫といると不思議と家事が嫌じゃなくなる。
あんなに苦手だと思ってた料理も今なんて好きかも?と思えるほどです。
今では特に頑張らなくても出来るので家事は苦じゃなくなりました。
それに家事を結構夫がしてくれるので前ほどがっつりやらなくて済むというのもあります。けれど夫から見たら私はかなりやってるように見えるらしく、「そんなに頑張らなくていいよ」「僕がやるからゆっくりして~」と言われます。
不思議なもんだ。(笑)