彼氏の娘さんは、まだ家を出る気配はありません。
娘さんと一緒にご飯を食べたりテレビを見たりするのは気を使うから嫌だと訴えた後に、彼氏の家に泊まりに行きました。
彼氏は気を使って外食を提案。
そして家ではいつもなら、彼氏、彼氏の娘さん、私、の順に並ぶのですが、今回は私は彼氏のとなりに座れました。
これだけでも気持ちが違います。
娘さんも私に何を話したらいいか分からないというか、別に話す事なんて無いだろうし、私も何も思い浮かばないので黙ってしまいます。
これがいけないのでしょうが、ホント何も浮かばないのです。
今回は娘さんには悪いですが、彼氏が隣にいたので、彼氏とずっと一緒にお喋りしてました。
私の職場には、55歳で転職した人がいます。その人の話を聞くと励まされます。
私もこれから転職すると思うからです。
今の職業を彼氏の家の近くで検索してみたら、あるにはあったのです。
そこに就職できれば、分かってる仕事なので頑張れそうなのです。
ボーナスもありますし、多分、今やってる事とそう違いはないはず。
新しい事をする時は、期待と不安で胸が高鳴ります。
はぁ、もう緊張してきた。
想像しただけでコレです。ふぅ。
彼氏とは、お金の話しもしました。
結婚したら、財布はどうするのか?
彼氏は、今までもそうだったからと、お給料は私に渡すつもりのようです。
彼氏の給料を知るのはちょっとドキドキします。見てはいけないものを見るような、そんな感じです。
一体いくらなんだろう。
夜勤をしてる私より多いのかしら?
ボーナスは確実に彼氏の方が多いのは分かってるんですけどね。
これは、結婚してからのお楽しみですな。
彼氏は、家のローンとプチリフォームのローン、娘さん二人の奨学金の返済、があります。
それと、冷蔵庫がそろそろヤバいのと、洗面所が一部すでに壊れてるのと、キッチンのIHも付きが悪くなってるそう。
洗面所は水が出る所が壊れてるので致命傷なのと、IHもいつ付かなくなってもおかしくない状態なんだそう。
そしてそして、車。
恐る恐る私に伝えてくれましたが、どうやら欲しい車があるそうで、それが総額400万はするそうな。
多分、これが最後の車になると思うから、好きなやつを乗りたいと。
私の返事は、「どうぞ、どうぞ」
好きな車に乗って下さいな。
だって彼氏は車屋さんなんだもの。車が大好きなのは知ってるし、他に趣味もなく、お酒もタバコもやらないんだもの。
400万だろうが500万だろうが、どうぞ、どうぞ、だ。
今日は夜勤だ。
彼氏と一緒に暮らせるその日まで、私も貯めれるだけ貯めておこっと。