50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

ポーンと100万円。

「はい、これ」と、ポーンと100万円を渡されました。


「え、え~?!」

戸惑いましたが、受け取りました。


事の発端は、父が死んだ後、私だけ何も無い!と、母に言ったから。

実家の家と土地は兄の名義に変更され、という事は兄の物になったという事ですよね?

そして残ってた現金は母が全てもらったと報告されました。

母もこれから生きて行かなきゃならないからお金が必要だと。

うん、うん、そうだよね、分かるよ、分かる。で?私は?


あれ?私だけ何も無いの??

モヤモヤ、、、モヤモヤ、、


しばらく黙ってましたが、ついにこらえ切れなくて母に言ったのです。

「何で私だけ何も無いの?」


せめて実家名義は母とかなら私は何も言わなかったです。

ですが名義は兄。

同じきょうだいなのに兄にはあって妹の私には何も無い。

え?って思いません?


実家の家や土地は邪魔なだけと言う人もいるでしょうが、私と娘は喉から手が出るほど住む所が欲しいシングルマザー、もし実家の名義が私なら娘も実家に住んだかも知れません。


ですが、何の話し合いも無く名義は兄に変更されてました。



で?私は?私だけ何も無いの?


それを聞いた母の答えが、私に100万円を渡す、だったのです。

ウチは裕福な家庭ではありません。100万円は大金です。確実にもらい過ぎです。

言いたい事は沢山ありましたが、、、何も言わず受け取りました。

これが母の答えだったので。

あ、お礼は言いましたよ。


母はまたお金を渡すと言ってました。

私は途端に嫌な顔をしました。

ぎゃあぎゃあうるさく言って来るから渡すもん渡して黙らせてやったわ!

そんな声が聞こえた気がしたから。


お金に苦労した母からしたら100万円はとんでもない金額です。そこんちの子だった私にはよく分かります。

私はこれ以上お金をもらうつもりはありません。つーか、100万円が欲しくて言ったんじゃないし。

当たり前のように私だけ何も無い、ってのが納得行かなかっただけ。

兄にはある、ってのが母にしたら当たり前な事で気付かなかったんでしょうけど、そもそも気付かない、ってのがおかしいよ、と、平等じゃないよ、と。

それを分かって欲しかっただけ。

お金で解決されちゃったけど。

頭悪いからね、私の母。



今日は午後から出掛ける用事があるので、午前中のうちに全てを終わらせるつもり。


なんせ明日は早番だから。