50代の日記ブログ

何か起きても起きなくても楽しい毎日を。

夫の元妻

私達は再婚同士。

 

なので夫には元妻が、私には元夫が存在します。

 

お互い離婚後に知り合ってるので、それがどんな人かは知りません。

 

前回、この元妻がこの家に来た時は怒り心頭でしたが(夫の娘さんの荷物を運ぶために来ました)、実は、私は密かにこの元妻に感謝をしている事があるのです。

 

それは、元妻が家事を一切やらなかったこと。

 

そのお陰で夫は私をベタ褒めなんです。

 

結婚してようが独身だろうが、しなければならない家事というものは存在します。

 

生活してたらごく普通にやる家事の事です。

 

からしたら当たり前の事なんですが、元妻がそれらも一切やらなかったので、やる私を夫は絶賛するのです。

 

洗濯をする、と、誉められる。

 

洗い物をする、と、誉められる。

 

何しても誉められます。

 

夫のカッターシャツにアイロンをかけようもんなら身悶えしながら喜んでくれます。

 

夫と結婚する前、まだ付き合ってた時なんて、夫が仕事から帰って来た時に、

 

「ご飯にする?それともお風呂にする?」

 

と、聞いただけで大感動されました。

 

「うわ~!!初めて聞いた!これ、これ!!!いっぺん言われてみたかったんだよ~!」

 

「めっちゃ嬉しい!ありがとう!!!」

 

と、大絶賛。

 

これも全ては何もやらなかった元妻のおかげ。

 

ハードルが大変低いお陰で、大したことしなくても感謝されるという素敵な展開になります。

 

ただ、人間は慣れてしまう生き物なので、それが当たり前になっては困る。なので、ちょいちょい元妻の話題をふったりします。

 

昨日も、

 

「それでも新婚さんの頃はさすがに家事をしてくれたんじゃないの?」

 

と、ふってみました。

 

夫はしばらく考え込み、

 

「いや、割りとすぐやらなくなったよ、だって会社に着て行く服がすぐなくなったもん」←洗濯しなかったという事でしょう。

 

と、遠い目をしながら答えてました。

 

これで元妻が家事を一切やらなかった事をありありと思い出した夫。

 

と同時に、私の株が上がった瞬間でもあるでしょう。

 

 

家事をやってくれないとどーなるか、身を持って知ってる夫は、その大変さを理解しています。

 

働きながら家事をやるのがどれだけ大変か、生活しながらその生活を整える事がいかに難しい事か、身に染みて分かっているのです。

 

と言うのも元妻は、家事をしないだけでなく、買い物好きの散らかし魔だったようで、せっかく建てた新築一戸建てを、あっという間に汚部屋にしたんだそう。

 

信じがたいのですが、親戚どころか自分のきょうだいも自宅に入れた事が無いと言う。

 

汚すぎて呼べなかったと。

 

ご近所や子供の友達とかも、呼びたくても家に上がれない状態だったとか。

 

夫は苦痛しか感じない汚部屋で生活してたんだそう。

 

だったら夫が掃除すればいーじゃんと当初は思ってましたが、よくよく話を聞くと、その頃の夫はうつ病をわずらっており、動くこともままならなかったのだそう。

 

そして離婚。

 

元妻が家を出る形になったそうですが、その時に元妻に家を片付ける事を要求。

 

思いの外元妻はこれを受け入れ、2ヶ月くらいかけて片付けたらしく、その後元気になった夫も部屋を自分好みに改造。

 

やっとくつろげる部屋を手に入れた夫。

 

なので今は汚部屋の面影はありませんが、それを体験している夫はもう二度とあんな部屋に住みたくない!と今の状態をキープし続けてます。

 

 

私は掃除好きでも特別綺麗好きでもありませんが、ごく普通に掃除はします。

 

不快はなるべく取り除き、快適に過ごせるようにしてるつもり。

 

これが夫にはこの上なく嬉しい事のようで、毎日ご機嫌です。

 

夫の元妻のお陰で大したことしてないのに、とてもよくやってくれる妻となっております。

 

感謝!