再婚したのは9月。
結婚指輪を買ったのは今日。12月6日。
遅くない?
内心、ハラハラしてたわよ、このままスルーするのかしらん?って。
無事買えて良かったわ。
出来上がりは来年だけどね。
支払いは夫がカードを出したのでそれで済ませたんだけど、その時何やら私にごにょごにょ言ったのよね。
「後で何たら、、、」
って。
まさか、「後で半分ね」って事?!
ドキドキしながら聞いてみたけど、指輪の代金は
「僕が出すよ」
でした。ホッ。
言い方が、いーよ、僕が出しても、みたいな感じだったのが引っ掛かりましたが、、まぁ、いーでしょう。許す。
いくらなんでも結婚指輪の代金は払いたくないわ。
決めた指輪は当初の予定通りチタンにしました。
とても綺麗な色が入って私も気に入りました。
2つの指輪を重ねるとハートの柄が出来るという何ともロマンチックな指輪。
2つで13万円でした。
しみじみと夫と結婚したんだな~と感じました。
一緒に暮らすようになって、チラホラと夫の嫌な部分が見えるようになり、癇に触る所もあったり。
きっと、夫側もそーだと思います。
私の嫌な部分が見えてるんだと思う。
そんな部分も含めて丸ごと受け止めてもらってます。
私も夫を丸ごと受け止めてます!
思ったんですが、
結婚指輪を選ぶ時、私の希望はどちらかと言うとプラチナの方にかたむいてたんです。
最初は何でもいいと思ってましたが、お店の方に予算を伝えるとお手頃価格のを紹介してもらえて、、それが凄く良かったんです。
私の中ではあのプラチナだなと決まりかけてたんですが、お店の方が夫が希望する値段のチタンの指輪を取り寄せてくれて、、、
結局、取り寄せてくれたチタンの指輪もとても良かったのでそれにしたんですが、何となくコレって結婚相手を夫に決めた時と似てるな、と思ったんです。
絶対この人!
って感じじゃなかったんです。
恋い焦がれる感じでもない。
悪くはないけど、、
1番じゃなくて2番目、って感じ。
そんな感じで夫を選んでとてもうまく行ってるので、今回の指輪選びの時も、流れに逆らわず、我を通さず、2番目だけど手に取ってみたんです。
そしたらこれが良かった。
結果的に夫も私も満足できたし、今ではこれにして良かったと心から思える。
私は最初の結婚は、1番好きな人としました。
恋い焦がれる人としました。
大好きで、嫌な部分が見えると大嫌いになりました。
その振り幅の大きさに疲れてしまった。
大好きな人から嫌な事をされ、一気に冷めました。
私にこんな事をするのは私を愛してないから。
私は愛されてないんだ、そう思うと私の身体中からスーッと愛情や感情が消えて行きました。
そこからはもうずっと見失った感じ。
砂漠の中を1人で歩いてるみたいだった。
今の夫は、絶対にこの人!という強烈に惹かれるものはないけど、ずっと一緒にいられます。
恋い焦がれはしないけど、穏やかに楽しく過ごせます。
1番、、ではないけど、これはこれで良い、って感じ。
私は夫のおかげで毎日を楽しく過ごせてます。
こんな幸せもあったんだと新たに発見した感じ。
強烈なものはなくても幸せに過ごせます。それがとっても不思議。