私の若い頃は長電話をよくしていた。今の若者はどうなのかな?電話を使わないイメージがあるけど、まぁ何だっていいんだけど。
その長電話の相手はいつも決まってて、すぐ落ち込む私はいつもAちゃんに心のウチを聞いてもらってた。
弱音を吐き、涙を流すのはいつも私で、Aちゃんは叱咤激励する方。
そのAちゃんが「落ち込みがひどくて泣いてる」「家から出られない」「しんどい」と、ラインして来た。
あのAちゃんが?!
信じられなかった。
Aちゃんが落ち込んだ姿は想像できないほどかけ離れてる。
お互い遠くに引っ越した為、昔のようにすぐに駆けつけてやれないのがもどかしいけど、今は昔にはなかったラインというツールがある。
どう言うわけか「書く」という作業をすると気持ちがスッキリするのだ。
書いているうちにバラバラだったものがまとまったりもする。
気持ちを吐き出したり、考えをまとめたり、ふと方向性が決まったり、やるべき事が見えてきたりと、書く作業というのは無限の可能性を秘めている。
愚痴ってゴメンと書かれてたので、いつでも何時でもラインちょーだいと送った。
愚痴でも何でも長文でもどんと来いだ。
受け止める事でAちゃんの役に立つのならいくらでも送って欲しい。
私にはアドバイスとかはできない。何をどうすれば楽に感じるかは本人じゃないと分からないから下手なことは言えない。
でも聞くことは出来る。
それについての感想も言える。
50代は溜まった疲れがドッと吹き出すのかも知れない。