孫の看病は、疲れました。
心配とギャン泣きの対応でぐったりです。
加えて、少しでも娘の力になりたくて、頼まれてもいないのに洗濯や掃除、食事の準備、洗い物、、、ええ、自己満足の世界です。全て自分がしたこと。この疲労は誰のせいでもありません。
孫の体調が良くなって、気分転換に庭に連れ出した時は、孫を見守りながらせっせと草取り、、、私って貧乏性なのでしょうね。
孫が笑うと、心底嬉しい。
娘が笑うと、とても安心する。
ただその瞬間が欲しくて、私はせっせと世話を焼いたのかも知れません。
娘の家に1泊したので、娘が学校から帰ったら、早めに自宅に帰ることにしました。
孫は、可愛らしい小さな手で「ばいばーい」を披露。余りの可愛さに悶えそうになります。
1時間半かけて自宅に到着。
はーーーーっ!疲れた、、、と思ったら、そこにはぐったりした夫がいました。
時々、眠れないって言ったり、こんな風にぐったりする夫。
もーー勘弁して~
毎年落ちる、と言った試験は終わったのだから、ぐったりするのは止めて欲しいワ。
試験の結果はまだみたいですが、本人がはなっからヤル気がなく、「こんな試験は意味がない!」と言ってるくらいなので、今回も落ちてるでしょう。
受かろうと思って受けてないのが、ちょっと腹が立ちました。いくらグダグダ言っても、社内で決められた試験なんですから、もっと必死こいて受けて欲しかった。
不合格になるのが恥ずかしくてその照れ隠しなのかも知れませんが、グチグチ言う姿は見たくなかったワ。
余りにもぐったりしてるので、「明日仕事に行ける?」と聞いてみました。
「ん~、、行ける、、でしょう、、」
全く行く気がない感じでしたが、夕食後はやや復活してるように見えました。
夫がこんな風にぐったりしてると、鬱病なんじゃないかとドキッとします。
夫は、前の結婚生活の時に鬱病も経験してます。
ひどいパワハラに合ってたそうで、深夜過ぎても家に帰れず早朝から仕事とかで、睡眠時間もちゃんと確保できなかったのだそう。
ただ、パワハラ上司はその後問題となり会社を辞めてるので、もうその人はいませんし、会社も業務改善が進み、残業も適正なものに変わったし、開始前の仕事もできなくなってるそう。
根が真面目でモノサシのように何事もキッチリしたい性格の夫は、鬱病になりやすいタイプなのかも知れません。
以前より働きやすくなってるとはいえ、鬱々とした気持ちになるのはその人の持ってる性分ですもんね。
どんな夫でも受け入れなきゃね。
問題は、夫ではなく、私です。
結婚って、自分を鍛練する修行のようです。
どんな事でも受け入れられたら、私はもっと生きやすくなるでしょう。