50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

解決

 

全てが解決した。

 

久しぶりに過換気症候群の症状も出た。

 

自分の気持ちを溜め込まないよう、その都度吐き出してるつもりだったのだが、、今回の夫との話し合いで、自分でも気付かなかった気持ちや心の奥の奥にしまってあった気持ちも全て出せた。

 

夫の体調不良アピールに嫌悪感を感じる事も言ったけど、それは何でなのか自分でも分からなかったが、突然閃いてしまった。

 

それは、妬み。ねたみ。私は夫を妬んでたんだと思ったら、そうか!そうだったんだ!と納得が行った。

 

具合が悪いという理由で横になれる。平熱でもまだ本調子じゃないからと仕事を休み、ずーーーっと布団の上にいられる。これらをやってのける夫を妬み嫉妬心をメラメラと燃やしてたワケだ。

 

シングルマザーだった私は、発熱しても横になれなかった。具合が悪くても仕事に行った。そうしないと生きて行けなかったし、誰だって子供を放置はできないと思う。そう、それが私にとって当たり前。当たり前の事を私はしていたのに、目の前でぬくぬくとしてる様を見せられて、しかもそいつからあれ買ってきてだのこれ持ってきてだの言われ、私は発狂したのだ。

 

パートナーには心残りだった事を求める、と何かで読んだ事がある。子供の頃にしてもらえなかった事とかをパートナーに求めると言うのだ。

 

今の私は夫のように、ちょっとでも具合が悪くなればすぐ横になれる環境にいる。具合が悪くなくても「横になりたいから」という理由でもかまわない。したいようにしていいんだよ、と言われる。

 

ご飯の支度も洗い物も「今日はしたくない!」と思えばしなくていいんだよ、僕がいくらでもするよ、と夫は言ってくれる。

 

急に我に返った。

 

娘さんへのお祝いの件も、夫の見え方と私の見え方が違う説明もした。

 

引っ越してまだ間がない新居、妻は妊娠初期、お邪魔するのは夜、そこに私と夫と2人で行く、このシチュエーション、夫にしたら自分の子供の家に行くんだから何の気兼ねもない。「今いる?」「んじゃ行くね~」って感じか。

 

だけど私からしたらそうではない。夫に、「会社の上司のお宅だと考えてみて」と言ってみた。

 

引っ越してまだ間がない上司のお宅、奥さんは妊娠初期でそこへ晩ご飯時の夜にお邪魔する。呼ばれてもないのにこちらから二人でお邪魔する。

 

そう言ったら、夫は「あぁ、、」と分かってくれた。私が感じるこの抵抗感を理解してくれた。

 

自分の娘はそんなの気にしないよ、と、夫はよく言うけど、そうじゃないんだよね。気になるのは私の方なの。

 

この辺の事も全部言えた。

 

言えたら、あんなに鬱々とした気分が消えてなくなった。

 

からしたら、突然私が怒りだしたり不機嫌になったり塞ぎ込んだりして、一体どうしたんだ?!とワケが分からなかったそうな。

 

でも私の説明を聞いて、理解してくれた。あまりにもたどたどしい説明によく分からない部分もあったみたいだけど、それでも分かろうとしてくれた。

 

「他に何かない?」「溜め込んでない?」と、聞いてくれる。

 

 

メンタルが元に戻って、心と体がピタッと重なる感じがする。

 

私はここに居ていいんだと心から思えて嬉しかった。