50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

知っている

 

何に苦しむかって、やっぱり「分かってもらえない」事だと思うの。

 

辛いのに、平気だと思われている。

 

待ってるのに、待ってないと思われている。

 

この、自分が感じてる感情と真逆だと思われているのが腹が立つし、こじれる元なんだと思う。

 

夫との話しには続きがあって、数日前に夫が、片道車で1時間半、往復3時間かかる私の実家のお墓参りに行きたいと言ってきた。

 

日にちも具体的に言ってきたので、実家の母にその事を伝えた。ただ、日にちは決まってるけど時間はまだ決めてないようだったので万が一を考えて、「まだ分からんけど」と、前置きをつけた。そしてちゃんと決まったらまた知らせるねと送った。

 

そしたら、約束の日の前日、夫が、

 

「やっぱり体調が戻らないのに往復3時間はキツいから、やめるわ」

 

と、言ってきた。

 

仕事から帰って来てからそう言ってきた。

 

え?もう明日の事なんだけど?

 

そう思ったけど、体調が、、と言われるとこちらも何も言えなくなる。私は母に行けなくなったとラインで知らせた。

 

きっと母は、私の夫が来るからと、色々と準備をしてたと思う。

 

何か用意してたらごめんね、と伝えた。

 

私は夫に、母には行けなくなったとラインを送ったと伝えた。

 

「うん、ありがとう」

 

で、終わり。

 

そう言われて、我慢できなくなった。

 

「夫君が来るからきっと色々と用意してたと思う」

 

そう言うと、

 

「それだったら申し訳ないな」

 

と、夫は呟いた。

 

でもそれで終わり。もうこの話しはおしまい、って感じになった。

 

何だろうか、、とっても泣けてきた。

 

泣く私を見て、夫は慌てた。

 

 

 

疲れた。

 

こんなに分からないものなの?

 

もう今後、ウチの墓参りに行きたいと言ってきても、私からは連絡は入れない事にしよう。

 

「やっぱり行かない」って言ってきても、本人に連絡を入れてもらう事にする。

 

それでも私の心は痛む。

 

色々と準備をする母の姿が目に浮かぶから。

 

正直、私は母の事が好きではない。

 

けれど、夫君のために、精一杯おもてなしをしようといつも頑張ってくれてるのを私は知っている。