50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

義姉に話すことになった。

 

 

3月にピアノを習いに行く事になった。

 

その時に、好きな曲を1つ持って来て下さいと言われ、さて、どれにしようと迷っています。

 

やっぱりドビュッシーの「アラベスク1番」かな、、、う~ん、迷うのが楽しい!

 

 

今日は夜勤明け、明日は休み。

 

実は先月、私の父の三回忌に夫と共に行って来たのですが、帰り際、義姉とその息子(社会人)が仏壇に挨拶して帰るよう私に強要してきた。

 

この二人はいつもだ。

 

そもそも私は父の三回忌に行くつもりもなかった。だが、私が行かないと娘が嫌な思いをするのが目に見えていたため、意を決し行く事に。

 

私が行くと言うと、夫も「僕も行くよ」とついてきた。

 

ここで何度も書いているが、私は子供の頃に父親から何度も性的虐待を受けている。

 

もうこれでお分かり頂けると思う。

 

仏壇に挨拶なんて絶対にしたくない。

 

あんなヤツに手を合わせる?!ふざけるな!

 

と、まぁ、私の気持ちはこんな感じ。

 

一応、坊さんの前、親戚の前では手を合わせている。心を無にして「これは儀式だ」と自分に言い聞かせて、それでも泥水を飲むような気持ちでやっている。

 

坊さんも親戚もいない場では、私は仏壇を見る事もしない。勿論、挨拶もしない。手も合わせない。

 

その態度が、義姉とその息子は気に入らないのだ。

 

夫の前で私を「礼儀知らず」扱いし、仏壇に手を合わせろ挨拶しろと言ってくる。

 

ここでぶちまけてやりたかったが、夫の手前それはできない。

 

いつも私の味方をしてくれる娘はこの日体調不良で一足早く帰っていた。

 

私は無視して席を立った。

 

私の態度に呆れた義姉とその息子は、私の悪口を言い出した。

 

夫は、何を言われようと笑顔で聞き流してくれ、家では私がとても良くしてくれると私を褒め称えた。

 

夫には性的虐待の事は話してないが、私には私の理由があって父の仏壇に手を合わせないんだよと話している。

 

夫はその理由を聞いて来なかった。

 

そうなんだね、分かったよ、と言ってその話しは終わった。

 

男だからか?夫だから?

 

世間一般のこうあるべき姿や礼儀作法よりも、私を信じてくれている。

 

義姉に話すとなると、こうはいかないだろう。「だから、何で?!」と、言ってくるだろう。

 

それなら言ってもいいじゃないか、と思った。

 

父親に性的虐待を受けてきたから、だから仏壇に挨拶なんてしたくない。あんなヤツに手なんて合わせたくない。

 

父の葬儀、初盆、一周忌、この3つだけは出席してくれと母に頼まれたからそうしたけど、この3つさえ出れば今後は何も出なくていいと言われたのに、しれっと三回忌に出るよう母から連絡がきて、約束が違う!と思っている、ってのも伝えよう。

 

私は今後、父の法要に参加する意思はない事も伝えよう。

 

私は、私が性的虐待を受けてた事を誰もに知ってもらいたいワケではない。

 

義姉の息子は「頑固だったけど良いおじいちゃん」と信じているし、それなりに、良い夫、良い父親、良い祖父だったと思っている人達の思い出を壊したいワケではない。

 

私はただ、あんなヤツに手を合わせたくないだけなんだ。

 

 

 

義姉にメールしてみた。

 

明日、仕事終わりに会う事になった。

 

「直接会わなきゃダメなの?」と言われたが、、そこは「そうなの」で押しきった。

 

明日、頑張って伝えよう。