50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

苦痛を取り除く

 

会話は最小限。笑う事はなく、時々涙。こんな私の様子を見て夫は仕事を休むように言いました。

 

いやいや、いや。確かに仕事も嫌だけどさ、そーじゃないのよ。仕事が原因じゃないのよ。

 

アナタの娘さんなのよ。そして気付かないアナタの態度。

 

でも、何もされてないので訴えようがない。

 

前妻の子と合わない話なんて山程あるはずなのに、肝心な私の夫がそうではないので理解してもらえない。

 

でもこのままじゃ、ずっとこのまま。

 

それも困る。

 

では、私は一番何に困っているのか。

 

今、一番気が重い事って何?

 

パッと思い付いたのが夫が言ったGWにみんなが集まるという話。

 

出産祝いを持って行った時に突然夫が言い出したのだ。

 

それを夫の娘さん(今回出産した妹さんの方)が、「いいね!そうしよう」と乗り気で答えた。

 

夫の娘さん夫婦にそれぞれの子供、そこに私も参加するのか、、一気に奈落に落ちた気分だった。

 

これだ。これが今一番気が重い事だ。

 

そう思った私は、思いきって夫に言った。

 

「緊張するから行きたくない」と、言葉を選んで夫に伝えた。

 

夫の娘さん達が悪いワケではない。実際1つも悪くない。

 

そこに私が参加したくないだけだ。

 

夫はビックリしてたけど、分かったと言ってくれた。

 

親子水入らずは、親子でやればいい。

 

私だって自分の娘に会うには日にちを合わせて調整しないと会えなかったりする。何度もここにも書いてるが、夫の娘さん達に会うくらいなら、自分の娘に会うようにしたいんだよ、私は。

 

夫が自分の娘に会いたいのなら、自分だけで行けばいいのだ。何も私を連れて行く必要はない。

 

 

夫に「緊張するから行きたくない」と伝えてから、気持ちが軽くなってきた。

 

その後仕事に行ったのが良かったのだろう、職場の人と話して気が紛れたし、仕事をして気が晴れた。

 

帰宅後、徐々に夫と会話し、翌日にはいつもの感じに戻った。

 

キッチンのテーブルには、夫の娘さんが持って来たお土産が置いてある。

 

私は1つも手に取ってない。食べるどころか見るのも嫌で、夫がいない時はそれが視界に入らないようどかしている。

 

それくらい嫌悪感がある。

 

それなのに、それを隠して仲良くしなければならないのが辛かった。

 

自分でもひどい人間だと思うけど生理的に受け付けない事なので自分でもどうにもならない。

 

そこまで嫌悪感のある相手なのに、その人の子供を可愛がらなきゃならないし、お祝いも贈らなきゃいけない。

 

夫にとっては嬉しくてそうしたい喜びの事なんだろうけど、私には苦痛以外の何者でもない。

 

集まりに私は参加しない、と言えたように、少しずつ自分の苦痛を取り除けたらと思う。