50代の日記ブログ

何か起きても起きなくても楽しい毎日を。

特別なネックレス

首にかゆみがあります。なかなか治りません。

ちょうどうなじのど真ん中。鏡で確認するとかぶれてるように見えます。鏡を2つ合わせて見てるのでハッキリとは見えませんが。

彼に会う時は、彼からプレゼントしてもらったネックレスを付けて行きます。ですが、ネックレスが首のかぶれ?に当たりそうでちょっと怖い。

でも、どーしても付けて行きたい。

それくらい、このネックレスには思い入れがあります。私に自信と喜びをくれたんです。


思い返してみても、男性から何かしらプレゼントされた記憶がほとんどない私です。

一番ショックだったのは、20代の時、当時付き合っていた彼氏に「今日私の誕生日なの」と伝えたところ、「ふーん」の一言で終わったことです。

それは、初めて私に出来た彼氏でした。

私は小中高とずっとモテなくて、男性とは縁の無い生活を送ってました。男女共学だったんですけどね。

それは社会人になっても変わらずで、どうしたら自分にも彼氏が出来るのか分からないでいました。自分にも恋人が欲しい、お付き合いというものを私もやってみたい。

そう思っていましたが、現実は、自宅と会社を往復する日々、休日は女友達と遊んで終わる、男っけ全く無しな状態でした。

そんな私に、告白してきた男性が現れたんです。

それが、「ふーん」と言った彼氏でした。

私はこの男性から告白され、あっという間にフラれたんです。

いいなと思って告白してみたけど、違った、ってやつだったのでしょう。

私の方も、男性と付き合える喜びはありましたが、この人の事が好きかと言われると何とも言えない気持ちでした。

まず何より、男性とどう付き合っていいか分からなかったですし、とまどいと緊張の連続でとても疲れたのを覚えています。

それをこの人に打ち明ければ、そこから仲が深まったかも知れませんが、当時の私はそれは言っちゃいけない事だと思い込んでいました。

会っても会話が弾むこともなく、この人と付き合ってて楽しいと思える事もなく。ただひたすら相手の顔をうかがって終わる、そんな感じでした。

そんな私を見て、「違う」と思ったのでしょう。

そりゃ、そう思うわな。


女性というものは男性からプレゼントされるものだと思ってた私は、「ふーん」で終わってしまった自分の誕生日に、自分は女性としての価値が無いのかもと思いました。

告白されたのに、すぐフラれた、これも自分に原因があると思いましたし、自信を失くす事にもなりました。

世の中にはホイホイ男性からプレゼントされる女もいるのに、自分ときたら、、、輝いてるはずの20代でこれでしたので、自信喪失もいいとこでした。


そんな私の初めての男性からのプレゼントは、元夫からでした。

私を気づかってくれたり、一緒にいて楽しかったので結婚しましたが、その後、モラハラのような暴言と意地悪に私が耐えられなくなり、離婚。

その後も、私の誕生日はスルーする彼氏だったり、プレゼントはくれるけれど、数万円する彼の欲しい物を要求されたり、と、なんか納得いかない感じ。


私は男性とはうまくいかないんだ。

そう思うようになりました。

なので、私は、男性からのプレゼントはあきらめてたんです。考えないようにしてました。

そもそも私はプレゼントをあげたくなるような女じゃないんだ。

ちょっと悲しい気持ちになりますが、それまでの経験がそう言ってるのです。認めるしかないと思ってました。


そして、今の彼氏と出会いました。

全然期待してませんでしたが、彼の方から私の誕生日を聞いてきました。

男性から誕生日を聞かれる、もう、それだけでありがたい気持ちになりました。

いい人に出会えたな~なんて思っていたら、私の誕生日に誕生石のアクセサリーをプレゼントしたいと言ってきたんです。

えええーーーーーっ!!!ウソでしょ?!マジで?!?


そして宝石屋に2人で出掛け、私が気に入った誕生石のネックレスを買ってプレゼントしてくれたのです。


彼にしたら、今までと同様の事をしただけかも知れませんが、私からしたら天地がひっくり返るくらいの出来事でした。

私はそのネックレスをまじまじと眺め、心の底から感謝しました。

彼の腕を組み、どれがいいかアクセサリーを見て回ったあの時、今私は世界一幸せだと感じました。

こんな幸せな時間を私も過ごせるのかと感激しました。

人としても、女としても、みるみる満たされ自信が回復して行きました。

今の彼氏は私の恋人でもあり私を救ってくれた恩人でもあります。


あのネックレスを見ると、自信がわいてきます。

私を大切にしようとしてくれる彼を感じて幸せな気持ちになります。


首のかぶれを治して、毎日ネックレスを付けたいです。