50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

ピアノ、ビアノ、ピアノ

もう1回ヤラしてくれ、と、若い男のように先生に懇願したチェルニー40番33。

ピアノの話です。

何度やってもミスる。何度やっても。

今日もやってみましたが、やっぱりダメ。んもー!


あぁ、、、もっと弾きたい、、ノーミスを成功させたい、けど、もう行かなくては。

どこに?仕事に。あぁ、、、


夢中になってる時はいいけど、たまに、私、なに真剣になってピアノ弾いてんだ?って思う。

私が真剣にピアノを弾いたところで、騒音にしかならないのに。

あの人も、この人も、趣味の物を完成させた時、ちょっとは思うんじゃないかな。

私、何やってんだろう、って。え?思わない?私だけ?

ピアノが弾けたところで、私の腕前では小学生にも劣る。

ピアノが弾けたところで、お金が増えるワケじゃない。

ピアノが弾けたところで、私の価値は上がらない。


むなしい。

意味の無い事をしているようで、むなしくなる。


むなしいけど、それでも私はピアノの練習にはげむ。

誰にも知られず、誰にも聴いてもらえず、知ったところで誰も興味を持ってはくれない。「は?ピアノ?そんな事してどーすんの?」という反応だ。

もしくは、「ゆくゆくは子供達に教えれるかも知れないもんね」→ピアノの先生として収入を得られるもんね、と、勝手に絵空事を語られるか。

いえ、単なる趣味です、私の腕前では人には教えられません、私の方が生徒です、と言うと、とても残念そうな顔になり、「でも、頑張ればなれるかもよ、」と、応援される始末。

ねぇ、ちょっと待って。誰がピアノの先生になりたいなんて言った???そんな事思ったことないし。


じゃあ、何のためにピアノを弾いてるかというと、それは「弾きたいから」

繰り返し練習してたら、そのうち上手い人みたいになるんじゃないかという期待もある。

下手くそを克服したい。

私はやる気に満ちている。

お金を稼ぐ事に繋がらなくても、健康のためとかそーいったのも全く無いけど、やっぱり私はピアノの練習をするのです。

たとえ上手く弾けても何の得もないけど。

好きなモノって、そーゆー事なんでしょうね。

損得じゃない。


恋愛もそうなんでしょうね。