50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

お弁当の中身

 

 

愛は穏やかで幸せはつまらない。

 

これが真実。

 

なのに私はジェットコースターのように人生に振り回されている私が良いと思っていた。そんな自分に酔ってたと思う。

 

つまらない毎日は嫌。

 

退屈な日々はもっと嫌。

 

刺激があって感情が揺さぶられて、そんな毎日を送ってこそ充実感を得られると思い込んでいた。

 

51歳になった私は、幸せは退屈なものだと知っている。

 

ここで刺激物に手を出してしまうと、この幸せは2度と手に入らない事も知っている。

 

 

恋愛して結婚したはずなのに、夫がみすぼらしく見えてしまう時がある。

 

私の人生はこれで終わるのか、と、自分の可能性を自ら閉じてるんじゃないかと錯覚する時がある。

 

そんな時は、己を振り返るとすぐに現実に戻れる。

 

夫がみすぼらしく見える時は、自分がみすぼらしくなってる時なのだ。

 

夫は鏡とはよく言ったもんだ。

 

自分の内面を映し出してる鏡が夫だと考えると、見えているのは夫ではなくて自分。

 

 

私は、退屈でつまらない毎日を絶対に手放さない。

 

明日も明後日も、退屈でつまらない日々が続くようひっそりと努力する。

 

どんな私も受け入れてくれて、その上で私を愛してくれる、簡単そうだけどなかなか出来ない、それをやってのけているのが夫なのだ。

 

この退屈が、このつまらなさが、それを証明している。

 

 

愛の証として今日は、夫が楽しみにしてると言うお弁当を、もっと美味しくなるようにしてみた。

 

昨日は私も自作のお弁当を食べたのだけれど、見た目も味も今一つだったのだ。

 

どんなおかずならご飯が進むか考えたし、箸休めも夫の好きな物にしてみた。

 

気に入ってくれるといいな。