人が寄ってこない、というのを実感した事があります。
あれは20代後半、ドラッグストアでパートとして働いていた頃、たまたま化粧品の研修会があり私が出ることに。
知らない人同士で20人近くいたと思います。研修を受け、休憩をはさみ、また研修を受け、という感じで結構長丁場。最初の休憩の時は、私は人の輪の中にいたんです。
それが次の休憩で何かしらやらかしたようで(本人自覚ナシ)、最終的に私は一人ぼっちに。
独りで窓を眺めてただひたすら休憩時間が過ぎるのを待ちました。
唯一の心当たりは、講師として来た女性の髪型の話。その女性は髪をアップにしてたんです。ただそれだけだったんですが、
「ねぇ、あの髪型！水商売みたい」
と、ボソッと誰かが小さな声で言うと、周りにいた人達が一斉に
「あーー！それ！私も思った！！」
と、明らかに冷やかしの感じで盛り上がっちゃったんです。
そーゆーノリがあまり好きではない私は、「とても綺麗にセットしてるよね、凄いね、私あーゆーの綺麗にできないのよ、どうやるんだろうね」と、言ったら、次の休憩時間は蚊帳の外になりました。
正直、その講師の髪型なんて気にも止めてなかったし、どーでもよかった。
髪型の話が出たので、私なりの感想を言ったまで。
そーしたら、見事に１人対大勢という分かりやすい仲間外れとなったのです。
１人になったのはその会場で私１人だけ。ちょっと恥ずかしいなと思いつつ１人の時間を過ごしました。
よくしゃべる人が、私とペアを組んで仕事をした時終始無言だったのが未だに引っ掛かっているようです。
気にしない、気にしない！と思い込もうとしていても、連絡して来なくなったママ友や上記のぼっちになった昔の記憶がよみがえり、私は人が寄ってこない人間なのかな？と思ったりしてます。
さて、今日も夜勤です。
頑張ろっと。
