50代の再婚日記ブログ

50歳で再婚しました。楽しいこと、めんどくさいこと、色々です。

良いこと

 

異動の季節ですね。

 

我が家も夫が異動します。と言っても転勤とかではなく、同じ職場内での異動です。

 

本人の申し出により、営業から事務作業オンリーに変わります。これによりどれだけ給料が下がるのか本人も知りませんが、下がるそうです。

 

給料が下がってもいいから裏方オンリーになりたい、と、出会った頃から言ってた夫。

 

やっと願いが叶ったようです。

 

 

夫は、ポンコツです。

 

バリバリ営業で仕事して成果を上げて出世して、っていうのと真逆の人。これを最初に聞いた時、「あちゃ~」って思いました。

 

選ぶ人、間違えた~!ってね。

 

お金持ち人生が遠のいた気分でした。

 

ま、夫の家を見た時も同じ気持ちでしたけどね。ここら辺は素敵なお家が多いんです。バカみたいにデカイ家も多くて、一体この中のどれ~なんてウキウキでいたら、まさかのこの近辺で一番小さなお家だったというね。

 

はい。そんなもんですよ、私の人生なんて。ハイ。

 

もしかしたらハイソな奥様に私もなれる?!なんて思った私がバカ野郎なんです。

 

夫の肩書きにガックリしましたが、けど、夫の、夫婦共々気持ち良く過ごせる家庭を目指すその姿勢に、私は残りの人生を賭けようと思ったんですよね。

 

僕だけが気分良く過ごせるのではなくて、2人で、ってとこにね。私はこーゆー男性を求めてたんだ、って霧が晴れるような気持ちになりました。

 

夫は、ミニマリスト並みに片付いた当時の私の住まいを見たのと、年収200万台の貧困シンママ家庭から、自力で300万台にステップアップした私のたくましさに惹かれたようです。

 

そうなんですよね。私、夫がいなくても生きて行けるんです。生活もしていけます。なので、嫌だなと思ったらいつでも離婚しようと思ってます。そんな心構えで再婚生活を送っております。

 

財布も別なので、夫の給料が下がろうが、困るのは夫であって私ではないので「どーぞご自由に」って感じです。

 

なので今回の異動も、私は「良かったね」と言いました。給料が下がってもそうしたい、と言ってたんでね。夫の願いが叶った、って事なんで「良いこと」だと捉えました。